そんな盛り上がっている連員達の思いとは裏腹に、私には心配事が幾つかありました。
『東京新のんき連 』の阿波踊りデビューはとても嬉しい事なのですが、何年か前に他連で参加さていただいた小金井阿波おどりでは、流し踊りだけでなく駅前の広場演舞や裏道(ムサコ通り)での組踊りがある事を思い出したからです。
『東京新のんき連 』の現状は、踊り子達はやっと踊りの基礎が終わり、少しずつ簡単な流し踊りでの演舞構成を練習し始めたところで、お囃子は太鼓チームはミュージシャン系も多く基本的なテンポは問題はないのですが、室内の練習だけで野外の経験がなく、阿波踊り独特の野外でのパワー溢れる音出しが出来るだろうか?
また笛チームにおいてはまだまだしっかりと音が出てない状況で、メロディー不在のお囃子状況から抜け出せないままです。
そのような私達の技量で広場演舞や組踊りまでこなせるだろうか??
デビューの楽しみの中にも、不安と言うか?心配事と言うか?言い知れないものがありました。
しかしこんな時こそ連員達の笑顔を見るようにして、「どんな物事でもデビューとは不安や心配を抱えながらも、期待に思いを膨らませ前向きに臨むもの」とポジティブに物事を捉え、現状の技量で出来る最大限のパフォーマンスをH子ちゃんと考え、1ヶ月足らずの練習期間に取り入れていきました!
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また笛チームにおいてはまだまだしっかりと音が出てない状況で、メロディー不在のお囃子状況から抜け出せないままです。
そのような私達の技量で広場演舞や組踊りまでこなせるだろうか??
デビューの楽しみの中にも、不安と言うか?心配事と言うか?言い知れないものがありました。
しかしこんな時こそ連員達の笑顔を見るようにして、「どんな物事でもデビューとは不安や心配を抱えながらも、期待に思いを膨らませ前向きに臨むもの」とポジティブに物事を捉え、現状の技量で出来る最大限のパフォーマンスをH子ちゃんと考え、1ヶ月足らずの練習期間に取り入れていきました!
広場演舞では、幸いにも6月の徳島練習で大太鼓のKじ君が徳島の太鼓演出の打ち方を、そしてYい君が三味線演出の弾き方を教えてもらい、その2つの演舞構成を軸に短期間で練り上げたオリジナル構成などと組み合せて、8分間の駅前広場での演舞構成を完成させました!
その時の演舞構成を今でも出演先で使う事があり、今では基礎を終了した連員さん達の課題演舞的な存在となっている構成として残っています!
その時の演舞構成を今でも出演先で使う事があり、今では基礎を終了した連員さん達の課題演舞的な存在となっている構成として残っています!
6月後半から、流し踊りの構成・8分間の広場構成・裏通りの小スペースでの5分間の組踊り構成を2種類、デビュー前の1ヶ月という短い期間で、ほとんどが新人を中心に仕上げていけた事は、8ヶ月もの間の毎週の基礎練習があったからだと思えました。
『東京新のんき連 』の基礎練習重視の方針は、1年目から証明されていたんですね!
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いよいよデビュー当日の7月23日を迎え、心地よい緊張に包まれ控室に入りました。
ところがそこでも新連ならではの問題が発覚です!
19時20分の踊り出しのため、控室からの移動を15分と10分前のスタート地点到着を考慮し、30分前の18時50分には控室前を出発するために、16時控室使用開始で余裕を持って18時30分に着装し控室前集合と発表してましたが、控室に入ってから2時間半を経過した18時30分の集合時間になってもほとんど連員が控室前に出てきません?
そうなんです!着付けが間に合っていないのです!
30数人の着付けが2時間半経っても完了していないのです。
5月から何回かは着付け練習会を行ってきましたが、帯が上手く結べないなどの困った連員が続出してしまい、手馴れている者が2~3人ではどうにも対応が厳しかったようで、バタバタ状況での集合になってしまいました!
それでも何とかスタート地点での集合時間には間に合い、じっとデビューの時を待つ事が出来ました!
ところがそこでも新連ならではの問題が発覚です!
19時20分の踊り出しのため、控室からの移動を15分と10分前のスタート地点到着を考慮し、30分前の18時50分には控室前を出発するために、16時控室使用開始で余裕を持って18時30分に着装し控室前集合と発表してましたが、控室に入ってから2時間半を経過した18時30分の集合時間になってもほとんど連員が控室前に出てきません?
そうなんです!着付けが間に合っていないのです!
30数人の着付けが2時間半経っても完了していないのです。
5月から何回かは着付け練習会を行ってきましたが、帯が上手く結べないなどの困った連員が続出してしまい、手馴れている者が2~3人ではどうにも対応が厳しかったようで、バタバタ状況での集合になってしまいました!
それでも何とかスタート地点での集合時間には間に合い、じっとデビューの時を待つ事が出来ました!
2010年7月23日19時20分に小金井駅北口・小金井街道演舞場にて、『東京新のんき連 』の高張り提灯が誇らしげに上がり、あの『新のんき連』の連打が東京で始めて鳴り響きました!!
◆7月23日(金)・32人参加⇒小金井街道・北口流し踊り~ムサコ・長崎屋前組踊り~ |
北口駅前ロータリー広場演舞~南口駅前ロータリー流し踊り・・・全員踊り完了 |
◆7月24日(土)・39人参加⇒ムサコ・松や前組踊り |
南口駅前ロータリー流し踊り~小金井街道・北口流し踊り~ムサコ・松や前組踊り~南口駅前ロータリー流し踊り・・・最終流し踊り前に女踊り1人が体調不良で棄権、その他全員踊り完了 |
打ち上げは40人で今はなき高円寺GABURIに盛大に開催! |
と記録に残されておりますが、失敗した事沢山・ちゃんと出来た事少々で、課題は山のようにありました。しかし、この小金井阿波おどりのデビューで課題が始めて見えてきました!
課題が分かるって事は大変なようですが、課題が分からない事のほうが恐ろしい事で、8月の高円寺阿波おどりに向けてさらに練習が熱いものになっていきました!
練習だけでなく飲みの方もさらにアップしていきましたが!!
大勢の皆様にご支援・ご指導そして温かい励ましの言葉をいただきながら、『東京新のんき連 』が阿波おどりデビューを無事に果たす事ができました事を、心より関係された皆様に感謝を申し上げます。
また、2010年7月の『小金井阿波おどり』でのデビュー以後の『
機会があれば連員の皆さんにも東京新のんき連の歴史を記してもらえる事を期待しております!
最後に【誕生!・東京新のんき連 】編を通して、『東京新のんき連 』が練習と飲み会が大好きな連(笑)だと言う事をご理解いただき、これからも温かいご声援をお願い申し上げます!
記念すべき初出演!初記念撮影! |